大浦天主堂から、グラバー園へ。
エスカレーターで上ると、第1ゲートに到着。
入場料を払ってチケットとマップを受け取り、園内へ。
すると
長ーい長ーい、動く歩道が待っていました。
しかも、2つも。
(昔はこんなのなかったよ。延々と階段を上ってた)
ひたすら上に上るので、動く歩道と言っても実際はエスカレーターのようなもの。ただ、段がないだけ。
傾斜がきついので、お子様はご注意を。ふざけたりすると、下まで転がりかねない。(マジで)
しばらく乗っていると、アキレス腱が伸びます(笑)
歩道からの眺めはきれいですよ~v
写真撮影はできるけど、上るスピードが速いのでシャッターチャンスは逃さないように。
でも、混雑していたら撮影は無理。(この日は空いていました)
上りきって少し歩くと、1番目の建物・旧三菱第2ドックハウスに到着。
旧三菱第2ドックハウスは、中に入れます。撮影も自由。
(グラバー園の建物は、ほとんど中に入れるし撮影もできる)
2階のテラスからの眺めがよかったです。
テラス、素敵だったv
ここで、無料のガイド付きツアーに参加できます。
ガイドさんならではの興味深い話が聞けます。
時間が決まっているので、あらかじめ調べておくと良いでしょう。
ここから以降は、下へ下へと下って行きます。
旧長崎高商表門衛所。旧長崎地方裁判所長官舎。
旧長崎地方裁判所長官舎は、レトロ写真館となっています。
貸衣装屋さんです。30分500円。
大正浪漫系のドレスや着物などがあります。子ども用もありますよ。
小学生の女の子がレトロなピンクのドレスを着ていました。かわいかったv
カップルもいましたね。頼まれたので、写真を撮ってあげました。
仲が良さそうな様子に、ちょっとうらやましく思ったりも。お幸せに~v
旧オルト住宅・旧ウォーカー住宅・旧リンガー住宅も中に入れます。
(一部、見るだけの部屋もあり)
中には調度品が飾ってあったり、衣服が飾ってあったり。
今、リンガー住宅では、マダムバタフライをヨーロッパで演じたオペラ歌手・喜波貞子の遺品が展示してあります。
プッチーニ直筆の手紙もありました。
三浦環とプッチーニの像がある広場では、休憩ができます。
この日は、ここで結婚式がある予定になっていました。
時間になったのか、スタッフがわらわら出てきて椅子やテーブルをお方付け。
朝見たちが帰る頃、着物姿の人やスーツ姿の男の人やきれいにドレスアップしたお姉さんたちとたくさんすれ違いました。
結婚式に出席するんでしょう。
時間が合えば、遠くからでもお祝いしたかったな。
だけど、あの坂を上るのに着物やハイヒールは、ちょっとつらいと思う。
地元の人だったら平気かな?
旧自由亭は、日本初のレストラン。
現在、2階は喫茶室になっています。
入ってみたかったなぁ。
時間が押していたのが残念。
グラバー住宅は、1番大きくて1番凝った造りになっていました。
4回増築を重ねたんだったかな?
いや、4期だから増築は3回か?
1階の屋根付きテラスが素敵でした。
植物がたくさんあって、ぱっと見は温室みたい。
右奥に、キリンビールのラベルのモデルになった狛犬の像がちらっと映ってます。
こちらは外観。同じ場所。
些細なとですが。
「○○住宅」ではなく、昔は「○○邸」と呼んでたんですけど。
呼び方、いつから変わったんだろ?
グラバー園内に2ヶ所、ハートストーンがあります。
敷石にハートの形の石が埋め込まれてあるんです。
これは、そのうちの1つ。
ときどき場所が変わるそうですよ。
(近くにいた人がそう言っていた)
だいたいの場所はもらったパンフレットに載っているので、興味のある方は探してみてくださいね。
グラバー園:入園料大人600円