天気:
今、辻井伸行さんの特集を見ています。
ドイツのヴァン・クライバーン国際コンクールで優勝したピアニストです。
特集では、「展覧会の絵」を弾くことに焦点を当てています。
「展覧会の絵」。ムソスルグスキー作曲の有名な組曲。
1つ1つ絵を見ていく様子を音楽で表現しています。
絵である曲の間を短いプロムナードで繋いでいます。このプロムナードは、次の絵へ歩いて移動する様子です。
(最後の「キエフの大門」は、「ナニコレ珍百景」の効果音で使われています)
辻井さんのピアノ。久しぶりに聴きました。
辻井さんが小学生の頃から何度か聴いていますが、ますます音がきれいになりました。
透明感がある。光を浴びてキラキラと光る飛沫のよう。
テクニックはもちろんだけど、朝見は辻井さんが奏でる音が好きです。
「展覧会の絵」は、オケ版をとブラス版でしか聴いたことはがありません。
(ブラス版は、自分で演奏した経験が)
1人で、しかもピアノで演奏するには難しい曲だと思います。
1曲1曲が1枚1枚の絵を表しているんだから、絵の違い・曲の違いを考えて演奏しなくてはいけない。
それができる辻井さんは、心と感性が本当に豊かですばらしいと思いました。
30分遅れてスタートした特集。
最後までしっかり聴きます!
◇拍手お礼◇
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